アトピー性皮膚炎 | アトピー性皮膚炎のかゆみやつらさは深刻です。 アトピー性皮膚炎の患者さんの多くは、皮膚の保湿力が十分でないことがわかってきました。そのために皮膚が乾燥しやすく、少しの刺激が加わっただけで湿疹がでるのです。症状が重いときはステロイド剤とかゆみ止めの飲み薬を使って、まず皮膚を良い状態にして、症状が落ち着いたらステロイドの入っていない保湿剤を塗って良い状態を保ちます。 |
じんましん | 急性タイプは、飲み薬や食べ物によるアレルギーが原因のことがあります。注射や飲み薬で治療します。 慢性タイプは、飲み薬でじんましんが出ないようにコントロールするとともに、規則正しい生活をすることが必要です。 |
水虫 | 水虫の疑いがある患者さんには、皮を少し取って顕微鏡で検査をします。検査にかかる時間は10分程度です。顕微鏡で水虫の菌が確認されれば、つけ薬による治療を開始します。 爪水虫の場合も同様に顕微鏡で検査します。 本当に水虫かどうか、皮膚科で診断を受けることをお勧めします。 新薬が出て、爪水虫もつけ薬で治療できるようになりました。 爪水虫でお困りの方はお気軽にご相談下さい。 |
にきび | 若い方特有の病気と思われがちですが、30代以上の方にも多く見られます。 疲れやストレス、食生活の乱れ、睡眠不足により悪化します。生活全般を見直しつけ薬と飲み薬で治療します。 |
脂漏性皮膚炎 | 皮膚の分泌が多すぎるために皮膚炎を起こして、かえって乾燥する病気です。ふけ症の方も脂漏性皮膚炎のことが多いです。十分な睡眠をとり、ストレスを減らすことが大切です。ふけ症の方には低刺激のシャンプーをお勧めしています。 |
しもやけ | 重症化すると、かゆみだけでなく、やけどのような水ぶくれができることもあります。血行を良くするためのつけ薬や飲み薬で治療します。 |
切り傷・やけど | 緊急に処置を行うため、まずはお電話下さい。(電話 03-5397-3663) |
とびひ | 感染力が非常に強いので初期に適切な治療を行う必要があります。とびひが広がってしまうと、治るまでに長い時間がかかります。つけ薬とのみ薬で治療します。薬のつけ方、ガーゼ・包帯の交換の仕方など指導します。 |
ヘルペス | 季節の変わり目によく見られます。水ぶくれは破らないようにして下さい。初期に治療すれば広がらずに治ります。 |
帯状疱疹 | 帯状疱疹は体の中に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが原因となって起こります。体の片側に、水ほうと赤みを持った発疹がでるのが特徴です。72時間以内に治療を開始する必要があります。帯状疱疹は、飲み薬とつけ薬で2〜3週間で良くなりますが、痛みが続くことがあります。その場合にはペインクリニックをご紹介します。 |
いぼ | 液体窒素による冷凍治療を行います。つけ薬やのみ薬を併用することもあります。 |
水いぼ | ピンセットで1つずつ取り除きます。数が多い方やお子さんには、麻酔シールを貼っていただき、無痛で処置することもできます。 水いぼを取る方は、 月、火、水、金曜日の午前8:30〜10:00 午後14:30〜16:00の間に受付をして下さい。 |
脱毛症 | つけ薬と場合によっては飲み薬による治療を行っています。 当医院では、自費診療の「プロペシア」による治療は行っておりません。 |
手湿疹 | 利き手から悪くなる特徴があります。つけ薬による治療を行います。 |
ほくろ | 悪性の場合もあるので、ほくろが気になる方はご相談下さい。 ダーモスコープを用いて診断基準に沿った診断を行っています。必要な場合には大学病院などをご紹介します。 さとう皮膚科は「医師向けダーモスコピー学習用サービス」をカシオ計算機 と共同開発しています。 |
虫さされ | さされた場所を掻いてしまうと症状を悪化させます。つけ薬と、場合によっては飲み薬を併用して治療します。 |
足爪の変形 | 高齢になると、足の爪の変形により、ご自身で爪を切るのが難しくなることがあります。当医院では、そうした患者さんの爪切りも行っています。 |
陥入爪 | 先の細い靴を履いたことなどの理由で、爪が皮膚の下に食い込むことで起こります。感染していたり、痛みが強い場合には部分抜爪をします。手術が必要な方には大学病院等をご紹介します。 |
うおの目 | 丁寧に取り除きます。 |
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